About the Exhibition

4人のペインティング 展

福永大介、工藤麻紀子、桑久保徹、大野智史
2010年1月8日(金) - 1月30日(土)
小山登美夫ギャラリー京都
*レセプション:1月14日(木) 6:00 - 8:00pm
[アーティスト・トーク] ギャラリー内 :1月14日(木)5:30pm -(ご予約不要)
  • 福永大介、工藤麻紀子、桑久保徹、大野智史 4人のペインティング展 2010  福永大介、工藤麻紀子、桑久保徹、大野智史

» 作品紹介

福永大介は、身近にありながら普段私たちが目にとめることもない取り残された場所、誰からも忘れ去られたような物を描きます。うらぶれた空き地、モップなどの掃除用具、廃棄物。そこには人間の気配も痕跡もありません。福永のペインティングのなかでは、通常付与されている使用価値を脱ぎ捨てるかのようにそれらの物たちはそれら自体で存在し、不気味さやある種魅力的な狂気を放ちます。
工藤麻紀子のペインティングには、日常生活で出会ったごく身近なものが、不思議な心象風景として描かれています。独自の色の感覚と塗り方でもって描かれる彼女の作品は、多層な空間の構成をもち、絵画性の高さの一方において新鮮な現代性も帯びています。個人の記憶から解き放たれ、作品のなかでイマジネーションと結実した女の子、植物、小動物たちといったモチーフは鑑賞者を惹きつけてやみません。
桑久保 徹は、自分のなかに架空の画家を見いだすという演劇的なアプローチで制作活動をスタートしました。油絵の具を厚く塗る筆触は、印象派の技法、また絵画性の復権を想起させます。モチーフには色濃い物語性を帯びるものや海、非現実的な舞台のようなものがあり、好奇心や不安などさまざまな感情、そして想像を喚起します。こうして制作を続けるうちに、自身と画家の存在の距離がなくなったと話しています。
「認識する絵というよりは、体感する絵」を目指していると話す大野智史は、ペインティングを中心とした感覚的なインスタレーション、またインスタレーションの様々な要素を一枚で表現するようなペインティングを制作しています。自然と人工の対峙と融合、時間などのテーマを扱い、原生林、自画像などの人物、両性具有、エネルギーの源としてのプリズムなどのシンボリックなモチーフを描きます。

» 展覧会について

本展では、ペインティングというメディアに対して常に真剣に取り組んでいるという共通点をもちながら、それぞれ全く違うアプローチと技法で制作している4人の作家、福永大介、工藤麻紀子、桑久保徹、大野智史の新作ペインティングを展示いたします。長い伝統を持つ絵画という手法へのあらたな希望、可能性が感じられる彼らの作品を、どうぞこの機会にご高覧ください。

お問い合わせ先:

[ 小山登美夫ギャラリー 京都 / TKGエディションズ 京都 ] プレス担当:藤川二葉 TEL:075-353-9994

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