落合多武は1967年横浜生まれ。1991年に和光大学経済学部卒業。
1993年にニューヨーク大学芸術学部大学院終了、現在もニューヨークを拠点に制作活動を行っています。海外での主な展覧会に2002年のティームギャラリーでの個展(ニューヨーク)や2000年にアムステルダムのデ・アペルで開催されたグループ展「Dark mirrors from Japan」などがあります。
また、1999年の小山登美夫ギャラリーの個展や2002年の東京都現代美術館でのアニュアル展「フィクション?」に出展するなど国内外で展覧会活動を行っています。最近ではマイアミパームビーチICAで昨年末まで開催されていたグループ展「Japan Rising」に出展、2004年1月にはガレリア・フランチェスカ・カウフマン(イタリア、ミラノ)での個展が予定されています。
4年ぶりとなる今回の小山登美夫ギャラリーでの個展ではペインティングを中心にコペンハーゲンにある、夏にしかやっていない遊園地「Tivoli」を訪れて撮影したヴィデオ作品を発表するほか、キーワードとなる「数学者」「散歩」「日常」「ひらめき」「カレンダー」をテーマに展開していく予定です。作品タイトルにもなっている「Floccinaucinihilipilification」(仮)とは29文字にもなる世界で何番目かに長い英単語で、「意味のない」「無価値」といった意味を持ちます。展示予定の連作ドローイングに数学者が変哲もない風景ですっと考え事をしている作品があります。ひらめくかひらめかないかそれだけしかない数学者の概念を意味のない数字のように続くアルファベットにひっかけた落合独自のひらめきです。また、この展覧会では作品の一部としてかつてより念願だった本を出版する予定です。「しっぽの話」と題されたこの本はしっぽをめぐるちょっとおかしなファンタジーを モドローイングを言葉にしたような モ、本人自らが書き下ろしたした物語です。この機会にどうぞ御高覧下さい。
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