蜷川実花 "永遠の花 2"

2006年11月17日(金)〜12月9日(土)

<オープニングレセプション>
11月17日(金)6:00〜8:00pm
Everlasting Flowers
2006
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(c) Mika Ninagawa
 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。この度11月17日から12月9日まで蜷川実花展<永遠の花 2>を開催する運びとなりました。
 蜷川実花は1972年東京都生まれ。1997年、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業。現在は東京を拠点に制作活動を行っています。在学中より、第 9回 写真ひとつぼ展グランプリ、第13回 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。その後第 9回コニカ写真奨励賞、01年には第26回木村伊兵衛写真賞、06年第13回VOVA展大原美術館賞など、数々の賞を受賞しています。雑誌・広告のキャリアを始め、ヴァリエーション豊かな作品集や、刊行時に行って来た展覧会では多くのファンを集めました。近年では映画監督にも挑戦するなど、今最も活躍する若手女性写真家の一人と言えるでしょう。小山登美夫ギャラリーでは、2004年に行われた「photographs 2001-2004」以来、2年ぶり2度目の個展です。その他の主な個展に、「Baby Blue Sky」(1999年、新宿コニカプラザ)、「Acid bloom」(2003年、ナディッフ、東京/ ギャラリーロケット、東京)、「Liquid Dreams」(2003年、渋谷パルコミュージアム/ 名古屋パルコギャラリー)、「MIKA NINAGAWA PHOTO EXHIBITION IN LONDON 2005」(2005年、eclectic、ロンドン)など、またグループ展「日本の新進作家 -幸福論-」(2003年、東京都写真美術館)、「夢みるタカラヅカ展」(2004年サントリーミュージアム天保山/東京オペラシティアートギャラリー)、「庭園植物記」(2005年、東京都庭園美術館)などに出展しています。
  本展のモチーフは、墓地に手向けられた造花。メキシコ、グアム、サイパンなど、日射しの強い国々では墓地に造花を供える習慣があります。強烈な光の中で輝く原色の花々は、まるで生花のようなみずみずしさにあふれています。その暴力的なまでの色彩感覚は、かわいい、きれい、といった言葉だけではくくりきれない、死と生のドラマを感じさせます。人物はどこにも登場しませんが、これらの花々は何かの意思を宿して、異国の墓地で眠りについた人々に与えられた永遠の命を、私たちにも垣間見せてくれるかのようです。2000年に出会って以来このモチーフに魅せられて来たという蜷川実花の新作を、この機会に是非御高覧下さい。本展では大作品20点、小作品60点以上が展示される予定です。
 本展開催に先立ち、作品集『永遠の花』が小学館より出版されます。[A4変型(タテ270×ヨコ190)/上製 120ページ/発売予定日:2006年11月10日(金)/価格:3885円(本体3700円)]
 またトーキョーワンダーサイト渋谷にて展覧会『永遠の花1』が同時開催されます。[11月11日(土)〜11月26日(日)]
どうぞお見逃しのないよう、足をお運びください。


小山登美夫ギャラリープレス担当:大森智子 TEL:03-3642-4090