桑久保 徹

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桑久保徹は1978年、神奈川県座間市生まれ。2002年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。現在も神奈川県を拠点に活動を行っています。02 年、東京都現代美術館主催のトーキョーワンダーウォール公募2002で「トーキョーワンダーウォール賞」を受賞。04年のGEISAI-5にて、小山登美夫がスカウトしました。
彼は自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的なアプローチで制作活動をスタートします。印象派の画家たちが行ったように海辺にイーゼルを立てて絵を描いたり、描いた絵を背中にくくりつけて「絵を売り歩く放浪画家」としてパフォーマンスしたりと、彼がイメージするいわゆる職業画家をいわば演じてみることが、最初の制作のきっかけになりました。画家に扮した彼が好んで描くようになったのは、多くが海のモチーフです。オイルを混ぜず、油絵の具だけを分厚く盛り上げて描いていくタッチ。現代においてはもはや古典になりつつある印象派の技法と、桑久保自身の中にある現在の心象風景が重なり合って作品を作り上げています。
主な個展に、「The Woman Living on the Beach」(do ART Gallery、ソウル、07年)「SCENERY OF TOMORROW」(bendixen contemporary art、コペンハーゲン、デンマーク、07年)「Illusion of the Sea Ebbing Away」(Galerie Davide Gallo、ベルリン、06年)、「From Scratch: BLOOMFIELD」(牡丹靖佳と二人展、トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、06年)、主なグループ展に「ポートレート・セッション」(広島市現代美術館、広島、ナディフ、東京、07年)があります。小山登美夫ギャラリーでは、05年、08年と2度の個展を行っています。

個展

2010
ギャラリー・ヒュンダイ、ソウル、韓国

2008
「World Citizens with the White Boxes」小山登美夫ギャラリー、東京

2007
「Women Living by the Sea」doART Gallery、ソウル、韓国
「SCENERY OF TOMORROW」bendixen contemporary art、コペンハーゲン、デンマーク

2006
「Illusion of the Sea Ebbing Away」Galerie Davide Gallo、ベルリン、ドイツ
「眠らない女」Gallery Stump Kamakura、鎌倉、神奈川

2005
「The Flower of Hole in the Sand」Project Room/小山登美夫ギャラリー、東京
「ドローイング展」TKGY at lammfromm、東京
「BLOOMFIELD」トーキョーワンダーサイト2、渋谷、東京

2003
トーキョーワンダーサイト、本郷、東京

2002
ペッパーズロフトギャラリー、東京

グループ展

2010
「4人のペインティング」小山登美夫ギャラリー京都、京都
「アーティスト・ファイル 2010 現代の作家たち」国立新美術館、東京

2009
「Happy New Year(s)」Bendixen Contemporary Art、Valby、デンマーク

2007
「ポートレート・セッション」ナディフ、東京/広島市現代美術館、広島
「Summer Show」 小山登美夫ギャラリー、東京

2004
横浜市民ギャラリー、神奈川
「トーキョーワンダーウォールの作家たち」東京都現代美術館、東京

2003
プロムナードギャラリー、東京
「トーキョーワンダーウォール」東京都現代美術館、東京

パブリックコレクション

トヨタアートコレクション
高松市美術館
高橋コレクション
フラワーマンコレクション

  • 桑久保 徹
  • Toru Kuwakubo
  • 出身:神奈川県座間市生まれ

 桑久保 徹 :Archives

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